1948-04-05 第2回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第21号
○大久保政府委員 ただいま御質問の水難救済事業は海上保安廰職務に重大なる一つの項目でございまして、從來水難救済会が長年にわたりまして、この方面に非常な活躍をいたしてまいつた次第であります。もちろん保安廳も、海難の救済につきましては全幅をあげて今後努力をいたすつもりでありますけれども、水難救済会が多年の経験及び施設を利用いたしまして、この仕事に協力してもらいますことは、非常に望ましいことであります。
○大久保政府委員 ただいま御質問の水難救済事業は海上保安廰職務に重大なる一つの項目でございまして、從來水難救済会が長年にわたりまして、この方面に非常な活躍をいたしてまいつた次第であります。もちろん保安廳も、海難の救済につきましては全幅をあげて今後努力をいたすつもりでありますけれども、水難救済会が多年の経験及び施設を利用いたしまして、この仕事に協力してもらいますことは、非常に望ましいことであります。
ところが從來水難救済会に対しましては、國家が一文の補助も與えていない、それで人命救助の重大なる任協を負わす、そういう点については、海上保安廰ができました後におきまして、いかにお扱いになるつもりであるか、その点をここで十分に責任のある御答弁を願つておきたい。